しかさんのお気に入り

HSPで吃音持ちです。HSPについて考えたことや、その他気になること、好きなことをご紹介しています。

しかさん、休職する①

こんにちは、しかさんです。

 

急ですが、タイトルの通り、休職を頂くことになりました。

 

ゴールデンウィーク頃から精神的に疲れやすくなっていました。

それが、8月、9月とどんどんひどくなりました。

具体的には、

 

出勤中から始まる気分の落ち込み、動悸、頭痛、涙…

 

そして個人的にヤバいと思ったのは、週に何度か、自殺バスツアーに参加する夢を見るようになったことです。

 

 

夢の内容は、自殺を希望する人たちが様々な自殺スポット?をバスで巡ります。

最初は毒入りのランチを食べ、1~2割の参加者が亡くなります。

毒に耐えた参加者たちは、次にヘッドスパへ向かい、毒入りのシャンプーやオイルでマッサージを受けます。

そこで、4割以上の参加者が亡くなります。

私は毒入りランチをクリアし、ヘッドスパへと向かうのですが、

半分近くの参加者が亡くなっていく場面を見て、私もここで死ぬかもしれない、と思います。

急に怖くなった私は、主人や両親、親友の顔を思い出し、

バスツアーへの参加をここで辞退する旨を伝え、逃げるように帰ります。

 

いつもここで目が覚めます。

   

この夢を見るようになってから、体調もさらに悪くなりました。

寝起きも悪くなり、普通に振舞って仕事をするので精一杯。

お昼休憩は食欲がなく、トイレや職場外の人のいない場所で泣いていました。

仕事帰りも泣きながら電車に乗り、家に帰ると家事もろくにできないくたくたでした。。

 

そしてこれでは壊れてしまうと思い、母親に調べてもらい、予約なしで診察してくれる心療内科へいきました。

60歳くらいの女医さんでした。

事情を話すと、適応障害と診断され、安定剤を処方されました。

さらに、心理テストを数種類し、この結果は2週間後に教えてくれる、とのことでした。

 

安定剤を飲むと、なかなか調子は良くなりました。

職場でもとても気が楽になり、元気にふるまうことができました。

ひどくなっていた、首筋から肩にかけてのひどいコリも緩和されてきました。

 

 

そして2週間後、心療内科へ受診に行きました。

心理テストの結果はよくわかりませんでした。

あんまり親身になって話してくれるカウンセラーではありませんでした。

また、その結果から、その後の先生の診察で、うつ病であり、ADHDと言われました。

安定剤を飲んで、症状が改善した、といったのに、特に考える間もなく、うつ病と言われました。

 

ADHDといわれたのは、心理テストのチェック数から判断したようです。

自分がADHDと思ったことはないし(HSPとは思いますが)心理テストでチェックしたのも、どんな人でも経験があるような項目だったので、深く考えずにチェックしてみました。

 

その旨を説明しようとするのに、先生はADHDの薬を処方しようとしてきます。

結局、今回の診察では、ほとんど私の話を聞かないままに、抗うつ薬を処方されました。(ADHDの薬は拒否しました)

 

次の週、安定剤も飲まずに、気力だけで仕事に行きましたが、限界を感じました。

薬を飲まないと、仕事ができない状態になっていることに絶句しました。

 

その夜、主人と母親に相談し、退職する方向で上司に話をすることにしました。

 

 

次の日、課長と係長に話をする時間をください、と伝えました。

14時頃、上司から声がかかり、応接室へ。

 

結論から伝えました、年末で退職させてください、と。

上司は何も言いませんでした。

そして私は泣きながら、症状や体調について、今から年度末に向けての重要な業務が終わるまでは頑張ろうと思っていたのに無理だったこと、申し訳ないと思っていること。。。話しました。

 

私が話し終わって落ち着いたら、上司から、

「心が弱っているときに退職を決断するのは良くない。少し休んでみて、それでも退職の意思が変わらないのであれば、退職したらいい。退職はいつでもできるから。」

「体調が悪くなったからといってすぐに退職されると、同じ職場の皆が自分もそうしなければならないと思ってしまう。そんな雰囲気・考え方の職場になってはいけない」

 

と言われました。

嫌いではありませんでしたが、こんなにいい上司だとは思いませんでした。

 

その一時間後には部長まで話がいき、人事課へまで連絡が入っていたようです。

 

こうして、しかさんは光の速さで休職にはいることとなりました。

 

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