しかさんのお気に入り

HSPで吃音持ちです。HSPについて考えたことや、その他気になること、好きなことをご紹介しています。

しかさんの結婚式

すみません、2018年10月に行いました私の結婚式の記事の下書きを見つけましたので、自分の記録も兼ねてアップさせていただきます。。。

 

 

とある政令指定都市の主要駅と直結のホテルにて、

午前中に神前式、お昼から披露宴を行いました。

しかさん側の親族が全員県外在住のためです。

 

ちなみに神前式にしたのは、若干結婚に反対だった父親がバージンロードを一緒に歩いてくれるか考えるのが面倒になったからです笑

 

白無垢を着ても神前式本番まで、自分が花嫁であり、今日の主役だ!

っていう感覚はほとんど生まれませんでした。

 

 

神前式が始まり、会場へ入ってみると、沢山の来てくれた親族が。。。

 

見えない(笑)!

綿帽子に隠れて(笑)

 

かろうじて、最前列に座っていた両家の父親が見えたくらい。。。

 

 

式はすすみ、三々九度も白無垢で腕が上がりにくかったですがなんとかこなし。。。

(盃を口元に持って行くことすら危うかったです。。。)

 

玉串の奉納をして、指輪の交換もして、式は無事終了。

 

 

そのあとに、親族紹介です。

 

式場側から特に何も聞かされていなかったので、

前日に父親から、親族紹介について聞かれましたが

 

「きっと式場の人が名前呼んでくれるから、お辞儀だけしておいたらいいんじゃない?」

 

っと、しかさんは答えておりましたが。。。

 

どうやら、違ったようです笑

 

それそれの父親が紹介しないといけなかったらしく、

親族紹介が始まり

私が

「やべっ」

って思って、父親を見ると、

 

「おまえっ」

って顔した父親と目が合いました(笑)

何とかなりました。

 

和装衣装はかなり苦しいですね。

学生時代に部活でよく着物を着ていたので余裕かと思っていましたが、くらべものになりません。

重いしキツイ。

私のあとに和装を着た花嫁さんが着付け中に気分が悪くなったそうで、私の着付け担当の方も一人応援に行かれました。

 

   

 

さて、次はウェディングドレスで披露宴へ。

ドレスは着物より軽くていいですね!披露宴を和装でしていた友人たちを尊敬します。

 

 

ここからは友人たちも参加してくれているはずです。

入場してみると、みんなの笑顔が。。。

 

 

見えない(笑)

 

なんせ、スポットライトガンガンに当たってますから、

新郎新婦からはしばらく何も見えないのです。

 

でも、会場を歩きはじめて友人の一人の顔をしっかり見れた時には、

とっても嬉しかったです。

 

「スポットライトで見えないけど、ここのテーブルに友達がみんな来てくれてるんだな」

 

って思うと、胸が熱くなり、ここで一番涙腺が緩みました。

 

 

上司から挨拶いただき、乾杯。

それと同時に20階の会場のブラインドを一斉に開けられると、

早朝はポツポツ雨が降っていたのに見事な快晴となっており、とてもきれいでした。

天気のことを心配したくなかったので完全室内で行いましたが、うれしいおまけでした。

 

そこからは体感10分ほどでお色直し。

(いや、体感ですよ)

 

カラードレスに着替えて主人と合流したら、ズボンのチャック全開で爆笑しました。

(プランナーさんが気づいてくださいました)

 

で、再入場。

また体感10分で親への手紙。

(誰も泣かず笑)

 

ゲストのお見送り時に渡すプチギフトの必要性を私は疑問に思っておりましたので、

「握手」にしました笑

 

割と好評でしたよ!

 

 

 

無事に式を終えることができました。

本当に式場、プランナーさんにはなんの不満もありません。

いい思い出を作っていただいてありがとうございました。

 

 

ちなみに私がこだわった点は、

・美味しい料理

(これ一番大事)

 

・乾杯よりも前にゲストが前菜食べられる+ドリンクを注文できる

(乾杯まで待つのってお腹減りますよね。。。)

 

・テーブルのお花は高さがないものにする

(高さがあると、席によっては新郎新婦や映像が見にくいんです)

 

・必要以上にラブラブ感をださない

(いい年ですし。人によっては白けますよね)

 

・ブーケトスはしない

(20代後半でしたので、気になる友人もいると思ってしませんでした。式が終わってから6つ下の従妹にプレゼントすると大変喜んでくれました。)

 

・引き出物のケーキは引き出物専用品を避ける

(引き出物専門のケーキってどこの?って思ってしまいます。私たちはユーハイムのものをお渡ししました)

 

・最後のムービーは当日の映像を使用したもの。

(ゲストも自分が映るとなんか嬉しいですよね。親族のみの式の様子も見てもらいたかったのもあります)

 

・流行を取り入れすぎない、なるべくシンプルスタンダードに。

(会場や衣装等、10年後に見てもおかしく感じないように。※当時豪華な最先端の流行を取り入れた式をした叔母の写真が、今見たらちょっと。。。シンプルな式をした母の写真の方が違和感なかったので)

 

 

 

で、後日友人からいただいた言葉

 

・今までの式で一番料理美味しかった!

→ほぼすべての友人から言われました。数年たってからも言われたりします。

 

・引き出物のバームクーヘン、今までで一番おいしかった!

→やっぱりユーハイムさんのって美味しいですよね。

 

・衣装めっちゃ似合ってた!

→好みのドレスは試着で満足させて、似合う形・色・ヘアスタイルを選びました。「好き」と「似合う」は一緒とは限らない!似合うを選んだ方が、写真を見返したときに映えるのでオススメです。

 

 

辛口の親族も文句を言っていなかったようなので、いい式ができたと思っています。

 

 

ちょっとだけ後悔?しているのは、

 

ムービーの撮影です。

恥ずかしくて見返さないだろうと思い、撮影はエンドロール用しかお願いしていませんでした。確かに全体はいらないのですが、上司からの挨拶等もう一度聞きたかったなーって思います。

 

かろうじて、最後のお義父さんの挨拶(非常に好評だった、素敵な挨拶でした)は従妹がスマホで撮ってくれていたので大事に保存しています。

 

ちなみに前撮りはしませんでした。

予約していたのですが衣装の試着で満足してしまい、当時の私の部署が平日に休みを取りづらい雰囲気だったので面倒になってしまいました。後悔はありません。

個人的には作りこんだ「映え」よりも、当日の笑顔や緊張が伝わる写真の方が好きかなと考えたのもあります。

 

 

 

 

以上が数年前から下書きに放置されていた記事です。

 

今はコロナでフォトウェディングや親族のみの式が多数のようですからさほど参考にならないと思いますが、少しでもどなたかの結婚式に関するヒントがあればいいなと思います。

ありがとうございました。