しかさんのお気に入り

HSPで吃音持ちです。HSPについて考えたことや、その他気になること、好きなことをご紹介しています。

都会に染まってしまったと思っていた親友との再会

こんにちは、しかさんです。

 

 

先週末、5年ぶりに親友の一人に会って来ました。

少し思うことがあったので。

 

高校の時に出会った友人で、育った環境が転勤族の私と重なる部分があるからか、仲良くなりました。

かなりグローバルな転勤をされるご家庭だったので、国内のみの転勤だった私と

「似てるね」

なんて口が裂けても言えませんでしたが、

「生まれた時からずっと地元」

な人とは私たちは明らかに価値観が違うようでしたので、意見がよく合う友人でした。

 

 

私には親友と言える友人が3人います。

といっても私が勝手に親友だと思っているだけで、向こうはどう思っているのか分かりませんが(笑)

 

 

一人目は中学生の時に出会った友人。

「生まれた時からずっと地元」系の、めちゃくちゃ真面目な友人です。私と価値観が真逆なのですが、中学~大学受験まで学力が近かったので進路や勉強方法等の共通の話題もあり、価値観の違いを楽しめる友人となりました。

30代となった今でもよく連絡をとっています。

 

 

二人目は冒頭で紹介した高校で出会った友人。

大きな意味で価値観が共通するものがあり、グローバルな環境で育ったので私より視野が広く、話していて飽きない友人です。逆にグローバルすぎて突飛な行動をするときがあるので、軽く指摘すると「純Japaneseはしないのか・・・」と行動を見直す姿が可愛いです。

 

 

三人目は職場で出会った友人です。

「生まれた時からずっと地元」ですが、その地元を離れて就職して出会いました。私と同じ「一人っ子」なので大変気が合います。また、他人に対して全く悪意を出してこないので安心して接することができます。職場が同じなので、現在最もよく会う友人です。

 

 

三人ともそれぞれ、社会人になってから一緒に旅行に行ったりもしました。

三者三様、私にとってなくてはならない存在です。

 

 

今回は5年ぶりに会った高校からの親友の話です。

 

この友人について少し気になっていたのが、SNSの内容です。

社会人になってからの彼女の投稿が、絵にかいたような「映え」「キラキラ系女子」

になっていたので、「もう私とは話し合わないのかもな」と思っていました。

写真も加工していて、元々美人だったのですが、芸能人顔負けのオーラになっていたので正直引き気味でした(笑)

 

4年前に私の結婚式に招待しましたが、彼女が東京から欧州勤務になっていたので断念。

しばらく会えないでいました。

 

その友人が1年前に結婚、最近出産して地元に帰っているとのことなので、恐る恐る?会いに行ってみました。。。

   

 

結果、

 

全然変わってなかったです(笑)

 

どうやら高校卒業後は見栄っ張りな人との出会いばかりだったようで、「リア充感」を出して武装していたようです。

就職してからは学歴や年収に重点をおいた男性選びをしていたように感じていましたが、結婚した旦那さんはとても人懐っこい、したいことを仕事にしているとても魅力的な方でした。

いつの間にか出産してからは、SNSの写真加工もしなくなっていました。

 

とても素敵な方とご縁があったようで、友人自身もとても充実しているようでした。

 

 

良かった~!

 

 

っていうかあの「キラキラ・リア充系女子」って、実際はどうなんでしょうか?

東京にいる私の親戚もその状態なのですが、本音で話せる友人は一人もいないそうです。っていうか気を許した直後に何かしら騙されるそうです。

常にマウント取り合ってるそうです。

とりあえず皆ブルベ(ブルーベースで、

とりあえず色素薄い系になるためにブリーチして、

あえて謙遜するコメントともにバリバリ加工の写真をアップするそうです。

豪華なディナーSNSにアップするため、お金・体型維持的に他の日はそうめんで、

動物に好かれる系になる為にペットを飼って、

ナイトプールに行って顔を濡らさぬまま帰るそうです。

 

 

いや、なんかディスってしましましたが・・・(笑)

みんな等身大で十分魅力的だと思うんですよね。

本当にアイドルの芸能活動等でビジネス的に必要なのはいいと思います。

そこまでのイメージ作りも込みで仕事だと思います。

 

でも、作りこんだ虚像よりそのままのリアルの方が誰にも真似できないオリジナリティがあって魅力的で、興味がわくと私は思います。

 

実際にキラキラ女子時代の友人より、今の友人の方が「また会いたい!」って思いました。

 

 

 

リアルな自分を認めてくれる人とだけ友人になればいいと思う。

キラキラな写真にしか「いいね」しない人なんて人生の中で一切かかわらなくても問題ない人ばっかだよ。

 

 

そんなことを思った、友人との再開でした。