しかさんのお気に入り

HSPで吃音持ちです。HSPについて考えたことや、その他気になること、好きなことをご紹介しています。

しかさん、復帰する②

2月1日から職場復帰しましたので、働いてみた感想を書いていきたいと思います。

 

まず職場の雰囲気。

新しく配属された部署と、関連するやり取りをする部署の方々は、お互いに顔と名前が一致する程度に知っており、一から人の名前を覚えなければいけない苦労は、ありがたいことにありませんでした。

 

私の部署は、私を入れて役職の無い女性3人と相談役のおじいちゃんの4人。

かなり専門的な内容の手続き事務を担当します。

専門的過ぎて、相談役のおじいちゃんを雇ってしまうくらいですwww

 

私以外の女性二人は恐らく私より10歳くらい年上。

結構な頻度で他部署の愚痴を面白おかしく毒舌調で話していますが、聞いているとお二人とも私と感じることは同じらしく、気が合いそうです笑

よくおしゃべりしていますが、あまりプライベートなことは話していないので、適度な距離が保てそうです。

 

また、仕事中に近くの部署の人がお悩み相談(愚痴)を言いによくきます。

役職者がいない+個室なので、飛び込みやすいのでしょうね。

お悩み相談に人が来るくらいなので、穏やかな部署なのだと思います。

 

まず復帰して最初の1週目は職場との往復だけで疲労困憊な感じです。

晩御飯はテイクアウトしまくりました。

   

2週目はそこまで疲れませんでしたが、なんだか一日中寝起きみたいな、フワフワぼんやりした感じが続きます。

ちょうどこのタイミングで心療内科の受診でしたので、先生に伝えたところ、うつ病の症状が残っている可能性がある、とのことでした。

これにはきちんと薬を飲んでよく寝るしかないです。

 

また、この受診で新たな発見がありました。

しかさんは小学校低学年の頃から定期的に、肺が痛くなるまで息を吸うクセが出る時がありました。

意識しておかないと、ずっと肺がいっぱいで酸素の吸い過ぎなのか、手足が軽く震え、動悸がして、頭がくらくらしてきます。ひどい時は寝ているとき以外この症状が3か月ほど続きます。仕事にも支障が出ます。

 

この症状はきっと心療内科分野だろうと思い、その時に症状はありませんでしたが、先生に聞いてみました。

しかさんがもともとネットで調べていたのは過換気症候群

 

先生曰く、確かに過換気症候群だけど、それは病気の名前ではなく症状の名前。病名で言うなら、パニック障害に該当する。通常は数十分で治まる症状なのに、そんな長い期間症状が出続けるのはレア。でもやっぱり病名を付けるなら、パニック障害

 

私、小学校の頃からパニック障害あったのか~、知らずにここまでよく頑張ったなぁ~っていうのが感想です。

小さい頃の私に会って、抱きしめてあげたいです。

 

ちなみに、先生にこの症状の対処法としては、今飲んでいる薬(レクサプロ)が効くので、今は比較的症状落ち着いているんじゃない?と言われました。

また症状が出てきたら、「なーんかストレスかかってるなぁ~」って理解すればいいと言われました。

 

最初は「?」だったのですが、実際に症状が出ているのに気が付いたとき、「私なにかにストレスかかってるんだなぁ~」って思ってみると、症状がスゥ―っと消えていきました。

 

自分が自分を理解してあげる、というのでしょうか?

 

理想は他人に理解してもらうのがいいのでしょうが、100%理解してもらうのは親子や夫婦、恋人でも無理な話です。

最低限、自分だけでも自分のことを受け入れて理解してあげるというのが、おかしいようですが大切なような気がします。

時には自らを鼓舞して前へ進まなければいけない時もありますが、辛い時はその時一番かけて欲しい言葉を心の中で自分に言うようにしています。